無事に2021年を迎えることができました。
本年も仙台ドラムレッスン並びに、ドラマー西川邦博をよろしくお願いいたします。
さて、年末あたりから記事を続けて投稿しておりました、初心者向けの自宅練習の3つ目の記事です!
まだ、Part1、Part2をご覧になってない方はぜひご覧ください
休符が入ったフレーズ
基本のオルタネート、それにアクセントを加えたもので練習してきました!
手がスティックに馴染んできましたかね?
『アクセントフレーズなら余裕!!』
みたいな声が聞こえてくると嬉しいです。
アクセントが入ることで、リズムパターンのバリエーションが増えています。
更にいろいろ叩けるようになるために、休符を入れたフレーズにもチェレンジしていければと思います。

4つのパターンをご覧になっていただいてわかるように、休符の位置がずれているだけです。
①のパターン
音を文字で表現すると
『タンタタ タンタタ』
という感じになりますね。
休符は1拍目、3拍目の8分ウラにありますね。まぁ、拍子ですとか音符の長さについては何度も話していくので、そのうち慣れると思っていただいて大丈夫です。ただの言葉なのでそのうち覚えます。
それよりも大事なのがフレーズの歌い方!
『タンタタ タンタタ』を覚えましょう♪
②のパターン
文字で表現すると
『タタンタ タタンタ』
ですね。
休符の位置が一つ後ろにずれただけです。簡単でしょ?
③のパターン
もう説明するまでもないかもしれませんが
『タタタン タタタン』
ですね。これも休符の位置が一つ後ろにずれましたね。
でも、口に出してフレーズを歌えればカンタン!!
④のパターン
ちょっと今までとは変わった感じですね。小説頭に休符なんで、音が鳴りません。
『ンタタタ ンタタタ』
まぁ、歌い方は同じ考え方です。
非常にカンタン!
叩くときに音が鳴らないので、クリックとかに合わせたりすると難しく感じるかもしれませんが、言葉で『ン』をしっかり歌ってあげれば問題なし!
ちなみに、将来的には言葉で言える内容は『絶対に』叩けるようになる!と信じてください。
さて、これでフレーズはわかったと思います!
フレーズの手順を決めて練習する!
歌い方はわかったとして、練習するときに手順はどうするか?
オルタネートやアクセントの練習をしてきた人ならそう思ってくれるはず!
これも、R(右手)L(左手)の手順を変えることで変わります!
将来的には音のニュアンスを表現するときにもちょっと違いが出てくることを頭の片隅に残しておいてくださいね

上の画像をご覧ください。
パターン①の手順を二通り。開始を右手からと左手からでやると×2で4通りになりますね。
のちのちにゴーストノートとかのことを考えると下段の楽譜の方のパターンには慣れておいた方が良いと思います。
わたしもドラムを実際に演奏するときは下段の手順で行うことが多いですね。
上段の楽譜ついて
上段のパターンは小節に対する音符の拍の位置に関係なく、R(右手)L(左手)が入れ替わるパターンですね。
意外と難しいと思います。人によるかな?私は難しく感じてしまうパターンです。
でも、フィルインなどドラムセット全体に活かすときには慣れておくと有効に働く場面が多いです。
下段の楽譜について
アクセントの練習をしっかりやった人はお気づきかと思います。
この楽譜は4分の4拍子に8分音符が8つ入っているものですが、拍頭の方がR(右手)になっていて裏拍がL(左手)になってますね。
たまにライブとかで素振りを入れる人とか見かけることもありますが、休符のところを素振りしながらオルタネートで動かし続けているような感じです。
この素振りの部分を将来はゴーストノートとして表現できるようになったりしますね。
ちなみに、素振りはゴーストモーションと言ったりもしますね
全部のパターンの手順まとめ

上の楽譜に①~④の手順のパターンをまとめました。
小節がつながっているからと言って、続けて演奏する必要は無いのであしからず!!
それぞれのパターンでそれぞれの手順にこなれるまで練習してみてください!
休符の数を増やしたり、組み合わせを変えたりすることで多くのパターンをドラムで表現できるようになります!
日々の積み重ねにご活用くださいね♪