初心者向けドラム基礎練習も4回目になってきましたね。
少しずつレベルアップしていきますが、いろんなドラマーさんが通っている道だと思って、頑張って取り組んでくださいね。
過去の記事
ドラム初心者向けの自宅練習方法は少しずつ練習内容を増やしていっています。
是非、以前の内容もさかのぼって練習に取り組んでみてください。
チェンジアップで色々なフレーズに対応
今回の練習はチェンジアップです。
野球をやっていた方ならチェンジアップといえばピッチャーの球種を思われるかもしれませんが、ドラムで言うチェンジアップは譜割りを変えていく方法ですね。
曲とかを聞いていても、2拍3連が出てきてキメがカッコ良く決まってたりしますね。
今回はさまざまドラム基礎練習の中でも音符の長さ(音価)をつかむのには良い練習のチェンジアップのご紹介です。
いろんなフレーズに対応できるようになることと、譜割りが変わってもリズムキープがちゃんとできるように取り組みましょう!
3連符のフレーズに慣れる

まずは一番簡単なものです。
4分→8分→8分3連→16分
この順番でチェンジアップします。楽譜としては非常にシンプルですね。
最初はメトロノームなどを使って練習するのがおすすめです。
メトロノーム(クリック)はスマホアプリでも無料提供されていたりするのでダウンロードして使ってみましょう。
わたしは練習時にクリックを使わないのですが(機械的で楽しめないから)、リズムの基準には打ち込みのCD音源とか利用したりします。
ジャンルで言うとハウスやR&Bの生演奏じゃないものとかが自分の好みもあって好きですね。
流行っていたときにはパヒュームとかカプセルとかMAKAIとか日本のハウスのミュージシャンの曲を流しながらやってました。
動画でデモ演奏をご覧になりたい方はYoutubeでご覧ください。
奇数連符にチャレンジ!
ここからは中級者向けの内容になるかもしれないですね。
初心者の方でいきなりやるのは難しいかもしれませんが、スティックに慣れるためにもチャレンジしてみるのはいいことです!
しかしながら、あまり普通の楽曲中には使わないような譜割りですね…

先ほどの楽譜の16分の後追加します。
5連符→6連符→7連符
6連符は3連符の倍の速さなので拍の取り方はそんなに難しくはないのですが、5連符、7連符はクリックに合わせてやると『字余り』みたいな感覚を感じると思います。
感覚がつかめるまでは5連符だけ、7連符だけでスティックの動かし方をつかんでみましょう。
慣れてきたらチェンジアップのパターンに組み込んでみる!
でも、組み込んでみたら感覚を変えるのが難しかったりするので、繰り返し練習して慣れるのが一番の近道ですね!
まとめ
今回はチェンジアップの練習方法についてご説明しました。
32部音符とかまで行くとかなり難解なものになってきますが、ほぼ楽曲で使うことは無いかと思われますので、その辺は上級者向けの内容を書くときに紹介していきたいと思います。
ドラムを楽しく叩けるようになるために、ぜひぜひ日々の練習を続けてみてくださいね!